こんにちは!
あかパンダです!
昨日に引き続きランドセルの革を使ってキーケースを使っていきます!
今日はその完成編になります!
前編をご覧になっていない方はこちらも合わせて見ていただければと思います!
それでは早速いってみましょう!!
裏地を切り出すところから!
前回の投稿でランドセル革の裏地が汚かったという話をしたと思います。
そこで、その部分を柔らかい羊の革で覆うことにしました!
前に仙台を訪れた時に革ハギレを買っておいてよかった!
円形カッターを使ってランドセル革と同じ大きさの革を切り出していきます!
真ん中を折るので、その部分だけ覆わないようにして…と
ぴったり!あとはランドセル革と裏地の革を縫えるように裏地に貫通する穴を空けて縫っていくだけ!
前回の穴空け同様に、裏地の革を重ね…菱目打ちを使ってもう一度穴をなぞっていきます!
さて、縫うぞぉぉぉ!
次に登場するのはロウ引き糸と針!
ちなみに針は二本使用します!
詳しい縫い方についてここでは言及しませんが、革細工の基本的な縫い方は二本の針を使って交互に革を縫っていく方法。
この縫い方をするために針が2つ必要なわけです!
さぁ!革を縫う!
菱目打ちを使って綺麗に穴が空けられていれば誰でもそこそ綺麗な縫い目に仕上がります!
逆にいうと針穴あけが作品の出来を左右するといっても言い過ぎではないかも!
そして縫い終わったのがこれ!
まずは裏面から!
次は表面!
まずまず綺麗に仕上がっているのではないでしょうか…?
後の行程は簡単!
ギボシと呼ばれるボタンのようなものを取り付けます。
こちらの穴あけポンチを使って、ギボシを設置する穴を空け取り付けていきます!
また、ギボシを使って革を留める場所にも対応する穴を空けます!
ギボシが凸型になっており、それに対応する部分に穴を開けることでキーケースを閉じた状態で固定することができるわけです!
このギボシを取り付けた状態が…こちら!
よし!完成?
よし!!完成!!………とおもったのですが、大切なことを忘れていたんです…!!
それがこの、コバの部分!
コバとは革を裁断した部分のこと!
このままだとガサガサで見栄えが悪い。
この部分をツルツルにしてしまいましょう!
それにはこの、トコノールというものを使用します!
トコノールを革のハギレにつけて、コバの部分を磨いていきます!
するとこんな風にコバがツルツルになるんです!
ちょっとわかりにくいかもしれませんが…でもこの違いって大きい!
これで・・・完成!
できたぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!
ランドセルがこんなキーケースに変わりました!!
自分が使っていたランドセルから自分の手で作ったキーケース。
まだ使っていないのにもう愛着が湧いています!
大切に大切に長く使っていきたいと思います!!
最後に!
無事にランドセルはキーケースへと姿を変えました!
ランドセルを分解するのは正直賛否両論あると思います…実際に私も少し罪悪感がありましたし…
でも後悔はしていません!
ざっくりとしかレザークラフトの工程については説明しませんでしたが、もし反響があれば詳しい作り方もブログを通してお伝えできればなと思っています!
以外とお金のかからない趣味なんですよ!
是非レザークラフト人口を増やしたい!
初心者の私がいうのもなんですが…笑
ここまで読んでくださった方々ありがとうございます!
以上、あかパンダでした!