最近街で見かける機会も多いドクターマーチン。
ツルっとしたフォルムと黄色いステッチ。
アイコニックなデザインが目を引きますよね。
今回はそんなドクターマーチンのシューズタイプを全種まとめてみました。
どんな服にも合わせやすい万能シューズ。ご覧あれ‼
Dr.Martens(ドクターマーチン)
ドクターマーチンは、独自のスタイルを持ちながら、お互いにそのスピリットでつながっている人たちにアピールしてきました。自信を持って自己表現をするような人たち、誰とも違う人たちです。
彼らはそのシンプルなシルエットのブーツやシューズを自分らしく履きこなし、独自のスタイルを築いていきました。 耐久性があり履きやすいブーツ、シューズは、ライブシーンやストリートファッションにも取り入れられ、そしてドクターマーチンはそのアティチュードを象徴するシンボルになったのです。
ドクターマーチンについては説明するまでもないかもしれません。
でもドクターマーチンの日本HPブランドヒストリーは一見の価値ありです!
101(6ホール)
CORE 101 6ホールブーツ
1460 8ホールブーツのローカットスタイルとして誕生した<101> 通称「シックスホールブーツ」
ドクターマーチンのDNAであるプルタブを施して仕上げました。
ドクターマーチンのブーツタイプとしては一番ホール数の少ないモデルです(モンキーブーツは除きます)。
ブーツタイプとして、最も一般的なのは8ホールブーツだと思います。
しかしネックなのが脱ぎ履き。
その点6ホールならば8ホールほど脱ぎ履きに苦労はないでしょう。
あまり履いている人を見ないのも良い点かもしれませんね。
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1460(8ホール)
1960年4月1日、ドクターマーチンの最初のブーツが生産ラインに乗った記念すべき日。この日付がもとになり「1460」というコードネームが生まれました。「1460 8ホールブーツ」はブランドのオリジナルスアイテムとして親しまれ、「イチヨンロクゼロ」や「エイトホールブーツ」とも呼ばれています。
ファーストモデルか登場してから約60年の間に、素材やディテールに変化を持たせた様々なタイプの「1460 8ホールブーツ」が次々と登場しました。ときには慎ましやかなワークブーツ、ときにはサブカルチャーのアイコンとして、そして時代を象徴するファッションアイテムとして、スタイリストからスケーター、パンクスから詩人、ロッカーズからルードボーイズまで、多種多様な人々に長きにわたり愛され続けているドクターマーチンの定番ブーツです。
ドクターマーチンのブーツと聞いて、まず最初に思い浮かぶのがこのブーツです。
6ホールに脱ぎ履きのしやすさでは劣ってしまいます。
ですが経年変化も楽しめ、手がかかる分愛着を持って楽しめる一足です。
もし、ドクターマーチンのブーツで何を買うか迷っている方は是非こちらのブーツをおすすめします。
並行輸入品なら安く手に入れられるのもポイントの一つです。
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1490(10ホール)
70年代初めに誕生したドクターマーチンの定番モデル<1490> 通称「テンホールブーツ」
当時は反体制的なパンクやスクーターボーイズに受け入れられるのと同時に、警察官のユニフォームとして採用されていました。このロングブーツは反体制のアイコンとされて、今でもゴスやパンク、その他の反逆児たちに愛用され続けています。
今回紹介するブーツの中で、最も多いホール数を誇るのがこちらと次に紹介する1919タイプ。
パンクスタイルによく合うのが特徴です。
ミュージシャンの方なんかがライブで格好良く合わせているのを見かけたりします。
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1919(10ホール)
がっちりとしたシルエットと、つま先部分に内蔵されたスチールキャップが特徴。余分なものを削ぎ落とし、シンプルにインダストリアルに対する姿勢を表現しました。
アッパーにはマットな質感のヘアーセルレザーを使用。ドクターマーチンのDNAであるプルタブと、イエローのウェルトステッチを施して仕上げました。
先ほどの1490タイプと同様、10ホール仕様なのがこちら。
靴先(トゥ)の部分に鉄心が入っているのが特徴です。
1490と比べると、トゥの部分が若干ぷっくりとしていますね。
ワークスタイルに是非取り入れてほしいアイテムです。
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2976(チェルシー)
ドクターマーチンが最初にチェルシーブーツを製造したのは70年代初期。<2976 チェルシーブーツ>と呼ばれ愛されています。
もともとはヴィクトリア時代にイギリスの靴職人が、ヴィクトリア女王のために作ったとされています。当時は伸縮性のあるサイドゴアは非常に革命的でした。
時代を超えても当時と変わらぬスタイリッシュで洗練されたルックスと、シンプルなディテールを維持するチェルシーブーツ。
無駄のない洗練されたシルエットが特徴のチェルシ―ブーツ。
大人びた雰囲気を感じるのは、イエローステッチがないからでしょうか。
サイドゴアのおかげで脱ぎ履きがしやすいのもポイントです。
綺麗目の服装に合わせてもいいかもしれませんね。
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CHURCH(モンキー)
モンキーブーツとも呼ばれる<チャーチ>
1940年代にチェコ軍が採用していた歴史あるスタイルは、ドクターマーチンらしい解釈を加えて登場しました。独特なオーバルステッチがユニークな表現を実現しています。
アッパーにはヴィンテージスムースレザーを使用。レザーを切りっ放しにした履き口と、アンティーク調のアイレットが特徴です。フラットなコットンシューレースはオリジナルのスタイルを忠実に再現しています。ドクターマーチンのDNAであるプルタブと、イエローのウェルトステッチを施して仕上げました。
今までのブーツと比べて異色なコチラ。
イエローステッチが目立つデザインですね。
モンキーブーツをドクターマーチン流にアレンジしたこちら。
切りっぱなしのデザインも独特な雰囲気をかもし出していますね。
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まとめ
今回はドクターマーチンのブーツ全種類をまとめてみたという記事でした。
ただ、実は紹介したブーツはドクターマーチンの日本版公式サイトに掲載されていたブーツのみです。
並行輸入品などでは日本で出回っていないようなタイプや色もあったりするので調べてみてくださいね!