スマホ依存なんて言葉をよく聞きますが、間違っているとは思いませんか?
僕らはスマホじゃなく、情報に依存しているんです。
こんな記事がありました。
もし、この記事の全文を読みたい方は以下からどうぞ。
スマホ依存は大人も要注意なんだそうです。
もっとも、この記事だとネット依存とスマホ依存を混同している気がしますが。
まぁ、そんなことはどうでもいいのです。
私は、スマホ依存という言葉はあまり的を得ていない言葉だと思うのです。
何故なら、スマホ依存の本質は情報に繋がっていない不安感だと思うからです。
スマートフォンを持っているかどうかではありません。
情報を得る一番手軽で便利な端末であるからスマートフォンという形を保っているだけです。
衣食住という言葉があります。
着るもの、食べるもの、住む場所。
昔ながらの生活の基盤となる基本的なものをまとめてそう呼びます。
ですが、現代版衣食住のようなものを作るとすれば、インターネットは必ず入ってくるでしょう。
人は社会的な生き物です。
力も非力で毒もこれといった特技も持たず、そんな人類がここまで生き残ってきたのは社交的な生き物であるからという説を聞いたことがあります。
社交的な生き物であるからこそ、情報に過敏に反応します。
Lineの着信があればなんだろうとスマホを開きます。
気になるトレンドがあればSNSを調べる。
我々は情報に依存しているのです。
水を飲むように、もはや息を吸うようになのかもしれませんが、スマートフォンを通して情報を摂取する。
スマートフォンは流れる情報をくみ取り、飲むための器にすぎません。
スマホ依存が問題だなどという者には、器しか見えていません。
そんな気がしてならないのです。