先日バイクの練習をしていたんですが、左にズザザザーっといきました。
そりゃもう、ズザザザーっと。
バイクは左のカウルが傷だらけ。
新しいものと交換しました。
むしろそれだけで済んでよかった…
でもですね、バイク以外にも一つやらかしたものがありまして。
それがライディングブーツなのです。
ブーツの先端が削れました
画面右のブーツ。先端が削れているのがお判りでしょう。
この通り。これはひどい。
でもこの部分以外は全然問題なく履けるんですよ。
革もいい感じに味が出てきましたし。
そこで当然選択肢の一つに上がるのが、直すことです。
幸いなことに私の趣味には靴磨きがありまして。
さらにレザークラフトも趣味の1つなのです。
この知識を生かして何とかブーツを修理していきたいと思います!
ライディングブーツの修理開始!!
STEP1 やすりがけで整える
まずはやすりがけで削れた部分を整えていきます。
地面に削られたわけですから、相当荒い状態です。
やすりがけ後の状態。
大きな変化はありませんが、少しは目が整ったかと。
トコノールで引き締める
トコノールという薬剤を使って引き締めていきます。
こちらは革細工でコバなどを綺麗にする際に使用する薬品です。
こういった使い方は想定されていないのかもしれませんが、逆にこれ以外に方法が思いつかなかったので、物は試しさ!
少量を取って、革の端切れで強く押し込みながら塗っていきます。
あれ、これいい感じカンジじゃないのコレ!!
クリームで補色
最後の工程です。
靴クリームで補色を行っていきます。
使用したのはブートブラックのレッド。
赤のクリームを買うのは初めてです。
紫に近いような色合い。
これを指で少量取って塗りこみます。
あ、さっきとあんまり変わってないかも笑
でも最初よりは相当削れた部分が目立たなくなりましたよね。
傷以外の部分にも色づいて、違和感は薄くなったかも。
よかった。自己流でもやってみるもんですね。
ついでに他の部分もケアを
バイクに乗るために履くわけですから、そらいろんな傷がつくわけです。
バイクによく当たる足の内側の部分と後ろ側の部分の傷だらけです。
この通り。
擦れたような傷が沢山ついていますね。
いつも足を守ってくれてありがとう。
そういう部分にクリームをぬりぬり。
これだけでもやっぱり相当変わるものです。
ALPHAのロゴの部分がカサカサになっていたのでクリームで保湿&捕食してやりました。
ケア終了!!
向かって右がケアを施したブーツ。
あれ、むしろ左のほうが綺麗じゃないか!?
これならまだまだ履いてあげられそうです!
よかった!
皆さんもぜひ、お世話になっている靴の手入れをしてあげてくださいね!
ピカピカになるとココロオドル!