さて、耳うどんと揶揄されるワイヤレス式イヤホン『Airpods』を購入してからしばらく経った。
見た目はまぁ、特徴があるなという感じだったけれど性能はピカイチ。
というか、Apple製品を使っているなら利用しない手はないと思える製品だった。
今回はそんなAirpodsを今更ながらレビューしたいと思っている。
Airpodsの特徴
1番の特徴はデザインとApple製品との親和性だと思う。
デザインはiPhoneと同じApple製なだけあって一緒に使うとよく馴染む。
さらに昨日だってそうだ。
AirpodsはApple製品と一緒に快適に使用することを前提に設計されている。
だから、外見だって内面だって他のApple製品と親和性が高い。
これが1番の特徴だと思う。
Airpodsの良いところ
大きさと軽さ
まずあげたいのが大きさ・軽さと軽さ。
これは本当に気に入りのポイントだ。
Airpods本体は本当に軽い。そのおかげもあって、耳につけていても違和感がない。
何かがぶつかったりしない限り落ちることもない。
首を振ってみても落ちる気配がないのだ。遠心力で落ちそうなものだが、これも軽さ故のアドバンテージなのだろうか。
ケースの大きさもいい。
Airpodsの大きさは、iPhone付属のearpodsで想像がついていた。
しかし、充電器の大きさには少し驚いた。
想像よりも2回りは小さかったからだ。
ポケットにも悠々と収まる大きさは、それそのものが魅力になりうる。
小さいけど十分なバッテリー
Airpods単体で音楽を聴く場合、5時間連続しての試聴が可能。
さらに充電器で充電しながらなら24時間以上の試聴が可能だ。
連続して5時間も音楽を聴くことはないし、不便に思ったことはない。それに、急速充電機能を使えば15分の充電で3時間の音楽試聴が可能になる。
十分すぎるバッテリー性能ではないか。
Siriはいつでも聞いている
小さなことだけれど、AirpodsはHey SiriがiPhoneよりも便利だ。
なんせ、iPhoneを口元に持ってくる必要がない。
耳にAirpodsを装着さえしていればそれでいい。
あとは「Hey Siri!」と言えばコマンドが可能。
何気に便利である。
直感的な操作感
きっと、earpodsを使っている人ならば直感的な操作ができると思う。
右のAirpodsを二回ポンポンと叩けば次の曲へ。左のAirpodsをポンポンと叩けば前の曲へ。
あまりユニバーサルな仕様とは言えないが直感的である。
さらにいえば、耳から取り外せば勝手に音楽の再生が止まる。これも嬉しいポイントだ。
Apple製品との接続
Apple製品との接続があまりに快適だ。特にiPhoneとの接続の快適性は異常だ。
充電ケースを開くだけでiPhoneとの接続が完了する。
それだけではない。ケースとAirpods本体の充電が何パーセントなのか、それまで把握できる。
iMacとの接続も簡単で、切り替えが異常に早い。
普通のBluetooth製品なら数秒は待たなければならないのに、一瞬で切り替えが可能だ。
本当にApple製品との親和性が高いと思う。
しかも遅延もほとんど感じない。というか、俺レベルだと遅延なんて感じない。
本格的な動画作成や音楽制作なんかをする場合には話が変わってくるんだろうけど、素人には遅延なんてほとんど感じない。
Airpodsの残念な点
Apple製品がなければ買う意味はない
Apple製品との連携を前提に作られているから仕方がないが、もしAndroidスマホを使っているならAirpodsを買う必要はないと思う。
もっといい選択肢がある。値段を考えても、性能を考えても賢明な選択肢があるはずだ。
充電ケースは傷に注意
充電ケースは、ケースに入れるべきかもしれない。
もし、充電ケースも含めて綺麗に使いたいのなら・・・だが。
充電ケースはプラスチックか何かでできている。
だから雑な扱いをすると傷がつきやすい。
幸いにもAirpodsの充電ケース向けのアクセサリーは充実している。
綺麗に使いたいという場合にはケースを装着するのがいいだろう。
新型Airpodsが発売するかも
この記事を書いているのは2019年の10月26日だ。
ギズモードさんなんかの記事を見る限り、新型Airpodsの発売はそう遠くないように思う。
もし、新しいものが好きというのならAirpodsの購入はもう少し待ってみてもいいかもしれない。
新型Airpodsという噂もあれば、Airpods Proという噂もある。
場合によってはMacのようにAirpodsとAirpods Proの二本柱になる可能性もある。
もう少し情報が解禁されるのを待ってみても面白いかもしれない。
Airpodsを買ってみた まとめ
当初よく言われていた耳うどんも、街で見かける機会が多すぎてもはやアイコンになっている。
これはしかして、Appleの広告としても機能しているんじゃなかろうかというレベル。
結論、AirpodsはApple製品を持っている人で見た目が嫌いでなければ非常にオススメ。
ここまでストレスのないワイヤレスイヤホンは初めてだ。
イヤフォンの線なんて気にならない性分だったが、Airpodsは快適すぎてヤバイ。
密閉型イヤホンでないのも気にならないし、むしろ歩きながら音楽を聴く際なんかは外の音が適度に入ってきて危険が少ないと思う。
これはメリットでありデメリットでもあるのだが。
気になった方はぜひ一度友達に借りて使ってみてほしい。
私は舐めてかかったが、虜になってしまった。