前回のブログではドクターマーチンのケアをしました。
今回はG.H.BASSのケアをしていこうかと。
ドクターマーチンと同じように、なかなか履いてあげられていないのでホコリをかぶってしまっています。
特に寒くなってからは履く機会がさらに少なくなりましたからね。
綺麗にしていくぞ〜!
- ホコリまみれのG.H.BASS
- ついでにG.H.BASSの現状確認
- G.H.BASSのケア開始
- G.H.BASSのメンテナンス終了です
- 「G.H.BASSを磨いてみた。経年変化の確認も含めて!」まとめ
ホコリまみれのG.H.BASS
ご覧の通りホコリまみれ。
昨日のドクターマーチンも大概でしたがね。
ローファーはゴミのたまる隙間や平面的な場所が多いので特にゴミが目立ちやすいです。
ついでにG.H.BASSの現状確認
前回G.H.BASSについて紹介したのは約3ヶ月前のようで。
そこからなかなか紹介も出来ずにいました。
いかんいかん。
最初は「履き込んでレビューしていくぜ!」と意気込んでいたのにこの体たらく。
反省しなければいけませんね。
G.H.BASS:アッパー
このローファーは多分スムースレザー製なんだと思います。
ドクターマーチンなどと同じで、シボ感は皆無でツルツルとした革感。
ミゾが多いのはネックですが、アッパー自体は手入れが楽で助かります。
G.H.BASS:コバ
横から見たフォルムが美しい。
アッパーにも汚れはありますが、靴のコバの部分にも結構汚れがありますね。
コバの部分も含めて綺麗にメンテナンスをしていこうと思います。
G.H.BASS:中敷き
真上から見てみるとこんな感じ。
中敷きのWEEJUNS G.H.BASS & CO.は全く消える気配がありません。
G.H.BASS:底革
靴の手入れの中でも一番放置気味になってしまうのが靴底の手入れ。
靴底がレザーソールの場合、定期的なメンテナンスは必須なのに、なかなか手が回らない部分でもあります。
今回はせっかくコバも綺麗にするので、靴底も綺麗にしていきます。
G.H.BASSのケア開始
現状確認が終わったのでケア開始です!
用意した道具は以下の通り。
・馬毛ブラシ
・ペネトレイトブラシ
・ハンディークロス
・M.MOWBRAYの靴クリーム
・ブートブラックシルバーライン デリケートクリーム
・LEATHERIAN LOTION
あ、あとTシャツの切れ端も使います!
馬下ブラシでホコリ落とし
馬下ブラシ ・・・馬毛ブラシでホコリを落としていきます。
ゴシゴシと力を入れて溝からもホコリを掻き出していきます。
しかし、なんで”うまげ”って打つと”馬下”しか候補に出ないんだ・・・
”馬”と”毛”って個別に打つのめんくさいんだよなぁ。
ブラッシングを終えたのがこの状態。
ホコリは落ちましたが、泥はね?が所々に見て取れます。
レザーローションで汚れ落とし
ご覧の通り、泥はねか何かが靴の前面にポツポツと。
コレは見栄えが悪いですね。
と、いうわけでレザーローションをTシャツの切れ端につけて靴全体を磨いていきます。
同時にカビ止めと保革の効果もある優れものです。
泥はね落とし完了!
結構頑固だったので、何度か磨き直しました。
おかげで綺麗になったと思います。
コバを工夫して綺麗に
コバの部分ですが、結構汚れや傷がついていました。
地面に近い部分ですし、あるっているうちにどこかにぶつけたりもしていたんだろうな。
なので、この部分についてもローションで吹き上げて、黒の靴クリームをペネトレイトブラシで薄く塗って磨いてやりました。
おそらく”コバインキ”を使えばいいんだと思うんですが、生憎持っていないもので。
コバとアッパーの間の溝は改めて入念にブラッシングをして、拭きあげました。
綺麗になったと思います。
問題はコバ。あんまり変わらないかも。
白い擦り傷みたいなところは補色できたんですがね。
うーん、どうやってケアをしたらいいのか。
コバインキ買うか…?
レザーソールのケア
レザーローションを垂らして、Tシャツの切れ端で押し込むように磨いていきます。
二足とも完了した図。
どんどんローションを吸い込んでいくので、相当栄養を欲していたんでしょうね。
デリケートクリームで栄養補給
靴の表面にうっすらとデリケートクリームを手で伸ばし、シャツの切れ端で磨きます。
コレだけで結構光ります。
キラキラでしょ?笑
ここでソールの状態を確認してみたんですが、
こんな状態です。
栄養を吸って、一瞬で乾きました。
効果のほどはわかりませんが、デリケートクリームをソールにも使ってみることにします。
ミンクオイルとかだと履いた後にツルツル滑りそうですが、きっとデリケートクリームなら大丈夫・・・とは思います笑
その結果、こんな感じ。
やっぱりレザーソールは定期メンテナンス必須ですね。
面倒くさがりやにはお勧めできないソールです笑
ハンディークロスで磨き上げて終了!
最後にハンディークロスでガーッと磨き上げて終了です。
疲れた疲れた。
G.H.BASSのメンテナンス終了です
コレが終了したG.H.BASS。
輝きが蘇った〜!!
テンション上がる〜!!
汚れたら磨いての繰り返し。
磨いてもどうせ履いたら汚れるのはわかっているんですけどね。
磨いても落ちない白いスジ。
きっと擦り傷なんでしょうね。
コレはコバだけじゃなく、アッパーの補色も今度しなければ。
靴の後ろ側の丸フォルムが綺麗です。
「この部分を鏡面磨きしたら綺麗そう!」なんて思いついてしまいました 。
形の変わらない部分だし、やってみたら楽しいかも。
「G.H.BASSを磨いてみた。経年変化の確認も含めて!」まとめ
部屋の明かりでもここまでピカピカに光るとは、G.H.BASSおそるべし。
スムースレザーを使ったG.H.BASSは初心者にも扱いやすい靴だと思います。
初めての革靴ならドクターマーチンを進めたいですが、二足目はぜひ、このG.H.BASSがオススメです!
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