先日訪れた、福島市にあるセレクトショップ”Sunday”さん。
2点ほど商品を購入したので、そのうちの一つをレビューをしていこうと思います。
福島市のアメカジ系セレクトショップ”Sunday”で買い物をする話 - あかパンダブログ
今回紹介したいのはWAREHOUSE(ウェアハウス)のスウェット。
目次
- ”WAREHOUSE(ウェアハウス)”のスウェット
- WAREHOUSE(ウェアハウス)ってどんなブランド?
- WAREHOUSE(ウェアハウス)のディティールについて
- 実際に着てみました
- まとめ:WAREHOUSEのスウェットを買いました
”WAREHOUSE(ウェアハウス)”のスウェット
コチラが今回購入した”WAREHOUSE(ウェアハウス)”のスウェットです。
”WAREHOUSE”って知ってますか?
お恥ずかしながら私は全く知りませんでした。
まずはそのブランドについて紹介していきましょう。
WAREHOUSE(ウェアハウス)ってどんなブランド?
WAREHOUSEホームページより
ウエアハウスカンパニーは1995年の創立以来、ファッションという流行に左右される業界に在りながら、決してそれに流されない、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というテーマを追い続けています。
縁あって出遭った一着のヴィンテージの生産された時代の背景を考察し、糸の一本から生地、縫製、そして洗い加工にいたるまで、徹底的に研究。さらに、生産された当時の無骨さや、匂いなどの風合いを消さないサイズアレンジにも取り組んでいます。
一着のヴィンテージ古着との出遭いがある限り、我々の探究心が尽きることはありません。WAREHOUSEホームページより引用
”ヴィンテージ古着の忠実な復刻”。
これほど心踊る服があるでしょうか。
ヴィンテージの服って高いじゃないですか。
私にとって手が出せる値段ではないですし、頑張って買ったとしても普段着にできるとは思えません。
そこで”WAREHOUSE(ウェアハウス)”です。
私は人よりも服が好きです。
しかし、「ファッションは?」と言われると微妙です。
おそらく人並みです。
服の組み合わせよりも、服そのものの意味やディティール、素材に魅力を感じてしまうんです。
画像はスウェットを購入したセレクトショップの店内。トルソーが着ているのは、私が購入したスウェットと同じもの。主人が4年着込んだもの。
シンプルで、一見普通の服だと思います。
しかし、”WAREHOUSE”の服は、”存在そのものに意味がある服”だと思います。
そのことにこのスウェットを買ったセレクトショップの主人と話していて気づきました。
WAREHOUSE(ウェアハウス)のディティールについて
ここからは細かく分けて、購入したスウェットのディティールを見ていきたいと思います。
この記事では、店内で撮らせていただいた、実際に店主が着込んだスウェットの写真と購入した新品を見比べていきます。
※WAREHOUSEのHPに”色落ちサンプル”がありました。
WAREHOUSE & CO. Lot 403 | ユーズド(色落ち)サンプル | WAREHOUSE & CO.(ウエアハウスカンパニー)
↑相当着込んだものがHPに載っていました。
着込み方がエグいです。
時間があれば、そちらもぜひ見てみてください。
袖口部分
袖口部分ですが、最初に腕をとした感想は少しきつめかな?でした。
しかし、そんなに硬いリブではないので擦れたり痛くなったりということは無さそうです。
これがどう経年変化するのか。
先ほど紹介した、店主の方が4年着込んだ同じスウェットです。
ちなみに、”型”も”色”も同じです。
生地にいい感じに擦れが出ていると思います。
洗濯で色も落ちていますが、丈夫ですね。
ほつれや破れは一切なく綺麗な状態です。
そして伸びてダルダルなんてこともありません。
首回り&前面Vガゼット
首回りとVガゼット部分です。個人的にお気に入りの部分。
首回りはキツめ。でもこれには理由があるそう(後述)。
また、このガゼットですが、なぜこんなでティールがあるのか不思議に思っていたので店主さんに聞いてみました。
無駄なディティールに思えるじゃないですか。
店員さん曰く、様々な説があるそうで正確なものはわからないとのこと。
教えてもらったのはもともとスウェットは運動着なので、”汗止めのような意味合い”という説もあるそうです。
古くから愛されているディティールなだけにいろんな説があるんですね。
すみません。
近くから撮った写真がなくて申し訳ないんですが、例の4年間着込んだスウェットになります。
”首回りがきつい理由”ですが、それは”伸びを意識して作られているから”だそうです。
首回りの伸びはどうしても回避できないそうで、着ているうちにある程度伸びることを前提に、キツ目に作られているそうです。
つまり、長く着ることを前提に作られているわけですね。
背面Vガゼット&WAREHOUSEタグ
首元には”WAREHOUSE”のタグ。
赤字で意外にも可愛いタグ。
硬派なブランドイメージだったのでギャップ萌えしちゃいます。
背面のVガゼット。
背面にガゼットがあること自体驚きでした。
ネットで調べてみると「両V」と言われる、ヴィンテージのスウェットに見られるでティールなんだそうです。
横腹部分
買ってから気づきました。
「縫い目がない!!!これ釣り編みだったんか!!」ってね。
脇の部分に縫い目がないでしょ?
こだわって作られてんなぁ。
裏地
裏地の起毛にもこだわりが。
昔”コットンフリースラインド”と呼ばれた裏起毛を、筒状のまま起毛をかけることによって再現しているそうです。
全てがヴィンテージ基準。
シンプルだけどこだわりの詰まった服。
そういうの好きだよとっても。
品質管理タグ
このスウェットはCOTTON 100%。
「洗濯の際には乾燥機には入れない方がいい」とセレクトショップの店主さんに教えていただきました。
”WAREHOUSE”オンラインショップの説明欄にも書いてあるんですが、スウェットなので洗濯で多少は縮みます。
注意が必要ですね。
それから、色落ちの面からも乾燥機には入れないほうがいいとのことでした。
実際に着てみました
実際に着てみました。
ちょっとパンツが違和感。
まぁいっか!
首元はやはり詰まった印象がありますね。
これが少しずつ広がってくると思うと楽しみです。
首口は若干広めがタイプです笑
裾野リブですが、洗濯を繰り返すことで縦に2〜3センチは縮むそうです。
縮んだ際にちょうどいい大きさを選んでいただきました。
しばらく着込んでから洗おう。
経年変化が楽しみですな。
まとめ:WAREHOUSEのスウェットを買いました
”WAREHOUSE(ウェアハウス)”は”ヴィンテージ古着の忠実な復刻”。
そして、そのスウェットは丈夫でディティールもこだわりがこれでもかと詰まっています。
4年着込んだスウェットも味が出て格好良かった。
たくさん着て、良いスウェットに育てるぞ〜!!
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