白河にある”小峰城”。
前回のブログでは、小峰城三重櫓までの道のりを紹介しました。
今回はいよいよ小峰城 三重櫓内部のお話です。
目次
いざ、”小峰城 三重櫓"へ
下から見上げた三重櫓。
三階は結構高い。
こちらが三重櫓への入り口です。
靴はここで脱ぐようになっております。
私はブーツで訪れたので脱ぎ履きに時間がかかりました。
三重櫓に登る方は脱ぎ履きしやすい靴で来ましょう。
小峰城三重櫓内部
三重櫓の中に入りました。
中に入るとコンパクトな印象です。
外側は威風堂々とした姿でしたから、少し意外でした。
”小峰城”が戊辰戦争で燃えてしまったことは前回のブログでも触れました。
【100名城&東北3名城】お城初心者がいく”白河小峰城” - あかパンダブログ
前回のブログで訪れた”前御門”と、今訪れている”三重櫓”は1991年と1994年に復元されたそうです。
でももっと新しく見えます。
とっても綺麗です。
白河城御櫓絵図についての案内板。
足がすくむ石落し
”石落し” というものがありました。
石垣を登ってくる敵に対して、監視と攻撃をするためのものだそうです。
名前の通り、石を落としたりしていたそうです。
ものを落とす以上、その場所は外側に向かって突き出していなければいけないわけで。
つまるところ、”石落し”を覗き込むとめちゃくちゃ怖いです。
戊辰戦争の弾痕
小峰城三重櫓の復元に使用された杉材は、戊辰戦争で激しい銃撃戦があった場所のものだそうです。
この弾の跡が計2カ所見て取れるそうです。
見つけることができた跡がこちら。
一階の通し柱の上部。
見上げなければ確認できない部分です。
遠くてあまり確認できませんが、この部分に戊辰戦争の際に撃ち込まれた弾の跡があるそうです。
階段を登って2階へ
階段を登って2回に上がります。
階段が結構急なので注意が必要です。
転んだら危ないのでゆっくり上り下りしましょうね。
二階には窓がありました。
ガラスはなく、三角柱の間からは外の風が入ってきます。
高いなぁ。
遠くまで見通せます。
カメラで写真を撮る彼女。
高くて少し怖いそう。
でもこっちの方が怖いに決まってます。
多分、一階にもあった”石落し”です。
2階の方がもちろん高いから、怖さも倍増です。
最上階、3階へ向かいます
またまた急な階段を登って最上階の3階へ。
本当に急ですので、気をつけて!
滑る靴下では登らない方が吉です。
1階から階を登るごとに広さは小さくなっています。
「ポケモンのダンジョンみたいだね」なんて会話をしながら一周。
3階の窓には障子付きです。
隙間から見える景色。
た、高い。
結構怖い。
小峰城三重櫓の外の塀にあった四角い窓。
その窓と同じようなものが3階部分にもありました。
この窓はどうやら閉じることができるようですね。
やっぱり鉄砲で撃ったりとかするためのものなのかな。
でも角度が角度だから、城の近くの敵は攻撃できない だろうし・・・
うーむ。わからん。
お城って奥が深い。
東日本大震災の影響
城から降りて、車を止めていた駐車場へ向かう途中。
とある看板たちを見つけました。
福島県民なら忘れられない出来事でしょう。
東日本大震災。
白河小峰城も被害を被ったそうです。
小峰城のシンボルである石垣の一部が崩落し、その後普及が行われました。
今の美しい小峰城があっるのはこうした努力のおかげなんですね。
まとめ:白河小峰城
お城初心者の二人だったので、内容は酷いものだったと思います。
好きな”靴”に関するブログならスルスルと書けるのに、知識の全くない”城”となると全く指が動きませんでした。
しかし、お城って結構面白いものですね。
大きければ大きいだけいいものだと思っていましたが、”小峰城”を訪れてみてその考えが変わりました。
小さくても威風堂々とした小峰城の姿は結構衝撃を受けたなぁ。
お城めぐりみたいなのも楽しいのかもしれません。
でもそれには知識をつけなければ!
小峰城の後に訪れたのカフェとラーメン屋さんの話はこちら