突然ですが!冬にオススメのドクターマーチンがあります。
というか、冬に革靴を履くならドクターマーチンは結構オススメです。
意外かもしれませんが。
ドクターマーチンが大好きな私が、「冬にドクターマーチンがオススメな理由」と「冬にオススメのドクターマーチン」を紹介していきたいと思います。
実は雪に対応したドクターマーチンも存在しているんですよ!
ドクターマーチンが好きな方でも意外と知らないのでは!?(お恥ずかしながら私は知りませんでした笑)
今回はそこにも少し触れていこうと思います!
ドクターマーチンは欲しいけれど、冬に履けるの?って疑っているあなたにみて欲しい記事です。
目次
ドクターマーチンが冬にオススメな理由
なぜドクターマーチンを冬にオススメなのか。一番の理由は素材です。
「革靴なんだから素材は革だろ!革は雪に弱いやんけ!」と思った方。ご名答。
ドクターマーチンの素材で多いのはガラスレザー(厳密にはスムースレザーなんですが、ガラスレザーといって差し支えないんじゃかと)です。
革は確かに水分に弱いので雪は大敵なんですが、このガラスレザーの場合には少し違うんです。
ガラスレザーがどんな素材かというと・・・
ガラスレザーは、樹脂仕上げを施した上品な光沢感が特徴的な革素材です。樹脂膜の効果で、通常に仕上げた革よりも、耐水性や耐久性が高くなります。塗料を乗せた後は、キズや毛穴も見えないほど均一な表情になるので裁断効率は抜群です。等級が低い原皮を使用することが多いので比較的安価な革素材になります。
吟面を樹脂と塗料で仕上げているので、メンテナンスの手間は省けますが、オイルなどが入らず、一度シワなどができてしまうとそこからヒビ割れてしまうので注意が必要です。
ガラスレザーは表面をコーティングされた革です。
なのでその他のレザーに比べて、ガラスレザーならある程度の水に対しては対応することができます。
そんなガラスレザーを使用したドクターマーチンは、雪が降って足元の悪い冬の心強い味方なのです!
ドクターマーチンを冬に履くメリット
通常の革靴は冬に履くのは厳しいでしょう。
なんせ雪が革についてシミになりますし、レザーホールだったらもうツルツル滑って敵いません。
しかし、ドクターマーチンの革は先ほど述べたとおりガラスレザー製で雪には強い!
さらにソールに関しても、バウンシングソールの凹凸は雪道でもそれなりのグリップ力を発揮します。
ドクターマーチンのアイコンといっても良いバウンシングソールですが、雪道でも実力を発揮するのは意外でした。
ドクターマーチンを冬に履くデメリット
一方、やはりデメリットもあります。
冬用やアウトドア用に作られたようなブーツと比べれば、やはり性能は見劣りします。
雪が多少積もっている程度ならば問題ないでしょう。
しかし、雪がしんしんと降っているような状況で履いて出かけるのはあまりオススメできません。
普通のスニーカーなんかよりはよっぽど歩きやすいとは思います。
しかし、過度な期待はしないほうがいいかと。
後述しますが、雪用のドクターマーチンも存在します。
値段は張りますが、そういった商品を購入するのも手でしょう。
冬にオススメのドクターマーチン
さて、本題の冬にオススメのドクターマーチンですが、実は2足ございます!
1足目はブーツタイプのドクターマーチンであるチェルシーブーツ。
2足目は一般的に革靴と言われた際にイメージするような形をした3ホールシューズ。
それぞれ違った意味でオススメなので、説明をしていこうと思います。
なぜチェルシーブーツがオススメか
同じブーツタイプの8ホールブーツも冬に強いと思います。
なんせ足首まで覆われるので雪がブーツ内に入ることはほとんどありません。
しかし、メンテナンスのし易さでチェルシーブーツに軍配があがると思います。
綺麗な雪なら問題ないかもしれませんが、泥を含んでいるような雪だと靴が汚れますよね。
汚れを落とす際、靴紐のある8ホールブーツだといちいち靴紐を解いてからメンテナンスを行わなくてはなりません。
雪道を歩くと結構汚れる場面に直面するので、その度にメンテナンスを行うのは大変です。
その点チェルシーブーツは楽チンです。
なぜならサイドゴアタイプですから、メンテナンスの際に靴紐を解く必要はありません。
思いたったらすぐに綺麗にすることができるのです。
3ホールのドクターマーチンもオススメ
あまり雪道に向いていないように思うかもしれませんが、3ホールブーツもオススメしたいと思います。
もちろん、ブーツタイプのドクターマーチンと比べると雪が靴の中に入るなんてことはあるでしょう。
しかし、冬に履けるブーツでない革靴は貴重だと思います。
ブーツタイプのドクターマーチンも、シューズタイプのドクターマーチンもソールは共通です。
ドクターマーチンのアイコンとも言える、バウンシングソールが使われています。
このバウンシングソールが秀逸で、先述した通り、ある程度のグリップ力を雪道でも発揮してくれるのです。
ある程度とはいっても、レザーソールの革靴とは次元の違うグリップ力です。
ソールが厚いもの雪道には嬉しいと思います。
実は雪に対応したドクターマーチンも!
https://www.fujiidaimaru.co.jp/news/news-31570/より引用
そうなんです。ここまでは一般的なドクターマーチンの中で雪道にオススメのものを紹介しました。しかし、雪道での使用に特化したドクターマーチンも存在するのです。
その名も「DM’s WINTERGRIP(ティーエムズ ウインターグリップ)」。
名前からして雪道に強そう。
通常のドクターマーチンと異なるポイントは、大きく「アッパー」「ライナー」「ソール」。
https://www.houyhnhnm.jp/feature/215343/より引用
アッパーに使われているのは、水に濡れてもシミになりづらい耐水性を兼ね備えた「snowplow(スノープラウ)」。通常のガラスレザーよりも、さらにシミになりにくくなっています。このレザーは汚れも落ちにくくなっているようです。
https://www.houyhnhnm.jp/feature/215343/より引用
ライナーには暖かなライニングを採用!寒くない!!
https://www.houyhnhnm.jp/feature/215343/より引用
最後はソール。ソールには新たに開発された「DM’s WINTERGRIP SOLE」を使用。雪道でのグリップ性能に優れているようです。さらに耐久性も高いんだとか。
値段は正直、結構お高いです。
でも普通じゃないドクターマーチンを探している方、冬用のドクターマーチンがどうしても欲しい方はぜひ検討してみてください。
雪に負けず、楽しいドクターマーチンライフを!
雪の降る冬の時期であっても、お手入れさえしっかりしてあげれば問題なくドクターマーチンは履いてあげられます。
雪に臆せず楽しいドクターマーチンライフを!
www.redpandablog.work インターネットでドクターマーチンの購入を考えている方もいらっしゃると思います。ネットでドクターマーチンを購入するならどのショップがオススメか、私なりに考えてみた記事もあります!
並行輸入品なら安く手に入りますが、偽物のリスクも。
それにサイズの心配も。そんな点を踏まえて、できるだけ安心して買えるショップはどこか考えてみました。
これから購入を考えていらっしゃる方は、合わせて見ていただけたら嬉しいです!