2019年11月某日。
結構風も冷たくなってきました。
先週は、某バイクショップさんのツーリングに参加してきました。
道の駅安達→土湯→レイクライン→羽鳥湖→猪苗代湖→道の駅いなわしろ→道の駅つちゆ
というコースだったんですが、もう寒くて寒くて。
流石にもう、しっかりとした冬用装備じゃなきゃ厳しいですね。
てか、しっかりした装備でもやっぱり山の上は寒いです。
さて、私がよくバイクでお世話になっている場所に磐梯吾妻スカイラインというところがございまして。
これがとても良い場所なんです。
しかしです。
冬季は雪で通行止めになりますし、しばらくスカイラインには登れなくなってしまいます。
今回は2019年スカイライン納めをしてきました。
火星みたいなあの風景を、バイクを冬眠させる前にもう一度見たかったので。
- 秋空、ミドルラインで"土湯"へ
- "土湯"115号を左に逸れて
- 絶景に会いました
- "磐梯吾妻スカイライン"へ到着
- もっともっと上へ
- 展望台でまた休憩
- もっともっともっと登って"火星"
- バイクの写真も撮ってみた
秋空、ミドルラインで"土湯"へ
午前に郡山のライコランドへ行っていました。
特に買うものもないんですが、バイクの用品店に定期的に行きたくなってしまうのはバイク乗りの性でしょうか。
国道4号を北上し、ミドルラインでひとまず土湯を目指します。
秋空。
夏より青が濃い空。
夏よりも雲が白く見える、どこまでも深い吸い込まれるような青です。
"土湯"115号を左に逸れて
ミドルラインから115号の猪苗代方面へバンドルを切ります。
しばらくすると、磐梯吾妻スカイラインの標識が見えるので、指示に従って右に逸れます。
鷲倉温泉や赤湯温泉などの温泉街を横切って進むこの道ですが、標高が上がったからか、視界には裸の木々ばかりが映ります。
そういえば紅葉のスカイラインには行かなかったな。
来年の楽しみにしよう。
絶景に会いました
スカイラインへ向かう側道にて。
福島盆地を見下ろすような形になる場所です。
下の方にはまだ紅葉している木々が見えます。
そして上の方には葉の落ちた茶色い木々達が。
iPhoneでパノラマ写真を撮ってみました。
眼前に広がる秋と冬のコラボレーションは圧巻でした。
福島の工業団地なんかも見えて面白かったです。
望遠レンズを持ってきていたのでズーム。
さらにズーム!
これはあづま運動公園じゃないですかね?
"磐梯吾妻スカイライン"へ到着
そんなこんなしているうちに、磐梯吾妻スカイラインへ到着。
ここまでの道中、あまりバイク乗りを見かけなかったんですが、スカイラインの近くになった途端にバイク乗りの方々を見かけるようになりました。
展望台で一休み。
ここまで頑張ってくれたNinjaちゃんに感謝です。
ちょうど望遠レンズをつけたままだったので、遠くの山を一枚。
遠くのものは青色が濃くなるのはなんでなんでしょう?
理系だけどわかりません笑
もっともっと上へ
もっともっと上へとバイクを走らせます。
傾斜の急なヘアピンが続きます。
ぶっちゃけ苦手。大型バイクで登ってこられてる方は本当に尊敬です。
葉が落ちて、枝だけになった木!
その間から青空が見えて綺麗です。
展望台でまた休憩
展望台にてまたもや休憩です。
下よりも、よりももっと遠くまで見渡すことができます。
これは猪苗代湖。
写真を拡大すると奥に風車も見えますよ!
山は下よりも、もっと立体感を伴った見え方をするようになります。
雄大な自然を前にすると、人間は自然には勝てないな〜と実感させられます。
もっともっともっと登って"火星"
さらに上へとバイクを進めます。
今回は浄土平はスルー。
あの火星のような風景が見られれば満足です。
きたー!火星ゾーンの始まり始まり。
見渡す限り広がるゴツゴツとした岩肌。
これこれ!これを求めていました!
あー!最高!いやぁ、凍えそうになりながら来た甲斐がありました!
土湯側から登って、そのまま福島市側に降りることもできますが、途中でUターンして土湯側へ 降りることに。
もう一度あの景色が見たかったのと、単純に時間がなかったので。
福島市側から降りると、家に着くまでに日が沈みそうだったんです。
これ以上寒くなるのはごめんですからね。
ありがとうスカイライン。
今度会うのは春かな。
"雪の壁"を見に来るよ!
バイクの写真も撮ってみた
ここまで頑張って私を連れてきてくれたNinja250Rちゃん。
ZX-25Rの登場で、旧車と呼ばれ始めている模様笑
いいとこはどこですか?って言われると、他のバイクと比べて尖ってる部分はないんですよね。
強いて言うなら乗りやすさと燃費かなぁ。
だけど、劣ってるところは?って言われてもなかなか出てこなくて。
わたしにはちょうどよかったりします。
いつかは大型の免許も取りたいし、他にも乗ってみたいバイクもあります。
でも、それはまだもう少し先の話。
しばらくは君にお世話になります。
これからもよろしく!
今年ももう少しで乗ってあげられなくなってしまうけれど…
また来年の春に。